美容師にはなれないけれど、求人を気にかける私
10月 01
手に職があると言うのは、とても素敵なことだと思う。
昔から私は美容師に憧れていて、求人を気にかけていた。
かと言って、美容師の学校には通っていない。
私は小さい頃から、極端に肌が弱く、洗剤や薬品に触れると
真っ赤に腫れあがってしまうため、美容師の仕事には就くことができなかったのだ。
こんなことで諦めるのかと、自分を奮い立たせ、肌を強くしようと努力したこともあったのだが、
こればかりはどうしようもなかった。
手が腫れてしまうと、日常生活にも支障が出てしまうのだった。
それでも私は、美容師が気になり、いつも求人情報誌を買って、
専門職の求人のページを開いた。
新しい店がオープンすることや、知っている店が募集をかけていることなど、
色々な情報を得るのも楽しかった。
新規オープンの場合には、受付スタッフの求人がある場合がある。
これは、資格は必要ないため、もし働くことができたら、
大好きな美容室の中に、一日中いることができてしまう。
手に職を持つプロの中で仕事ができたら、
実際に自分は、髪を切ったり、シャンプーしたりできないけれど、
何か得られることがあるかもしれないと、私は日々思っていた。
お客さんとして短時間いることととは違い、
一日中、自分の目でみることができるのは素晴らしいことだ。
お金は取れないけれど、自分の子供や友達の髪を切ってあげるための、
何かコツをつかめるかもしれない。
やっぱり私は、自分の夢に一番近い場所にいたいと思った。
明日も求人を見てみよう。

